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クリニック通い

04 15 *2009 | 一病息災::乳がん・退院から放射線治療まで

退院の翌々日、乳腺クリニックを受診する日です。
腋のリンパ液を抜くドレーンがなくなって丸5日、腋に溜まったリンパ液で右腕はパンパンです。
この日から一日おきに毎回空の注射器で約2本ずつ、エコーで確認しながらリンパ液を抜いて貰う日々が続きました。
腋のどんな場所にどれだけ深く針を刺しても痛くありません。
実際のところ、胸元の温存手術の痕よりもリンパ郭清の傷の方が大きくて、この殆ど感覚のない状態にはびっくりです。
リンパ液がこうして溜まる間は放射線治療が始められないことも初めて知りました。
病理の結果が出るまではまだ時間もかかるということで、週明けにはホルモン療法も始まります。
週末にひっかかるとまた大量に溜まってしまうので、土曜の午前中も通います。
続き1、2月は乳がん検査を予約している人がとても多くて毎日もの凄い混雑ですが、撮影は技師の方がやり、触診とエコーの合間に私のような処置待ちの患者を先生が診て下さいます。
土曜日もエコーで確認しながらの処置を終えて先生曰く「良かったですね、リンパには転移が無かったですよ」とにっこり。
ええええ??!!
二週間はかかると言っていた病理の結果が一週間で出ました。
それもシロです!!
「リンパが硬かったのは、手術時の反応性だと思います」とのこと。
だったらセンチネルがシロだったんだから郭清しなくても良かったんじゃ…と思うのですが、まあ、腫瘍の大きさが大きさだったし、いちおうまだ多少若い部類に入ると言うことで慎重を期す意味もあったとのことでした。
これで化学療法をしなくて済みます。
もやもやと垂れ込めていた憂鬱の雲がいきなりぱああっと晴れてくれました(>_<)
うきうきの私は、珍しく病院を出た途端旦那に電話しました。
「転移が無かったの」
「おお、良かったな」
心配してくれた友人達にもメールです。
喜んでくれて本当に感謝でいっぱいです(^-^)

手術から一週間、軽やかな足取りで今度はホルモン療法が始まります。

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