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ホルモン療法開始

04 18 *2009 | 一病息災::乳がん・ホルモン療法

足取りは軽やかでも、リンパ液はばんばん溜まります(T^T)
退院して一週間、今日も注射器2本分を抜いてから、ゾラデックス注射です。
私はホルモン感受性が(+)だったので、再発予防にホルモン療法が有効です。
これから2年間、24回受けるこのゾラデックスとは、卵巣の働きを抑えて乳がん細胞の増殖を抑える、という目的の薬です。
続き要するに薬で閉経状態にしてしまうと言う訳です。
まあ、年齢的に治療中に閉経してしまうでしょう、とは言われました…これから子供を産むことはないので(^^;;;自分の身体のことだけを考えます(笑)
シャープペンシルの芯の倍ほどの太さ、長さ1センチほどの固形物をお腹あたりに埋め込んで、徐々に効果を発揮させます。
これはもういくら腹回りに脂肪があっても注射の瞬間、痛いモノは痛いです(>_<)
そして、飲み薬はノルバテックスで、ゾラとノルバはホルモン療法として標準的に組み合わせて使われています。
ノルバテックスの方は、まずは一週間お試しで、アレルギーや副作用が出ないか確認します。
私は注射でも薬でも、どちらからも深刻な副作用は出ていません。
ゾラデックス注射の時は、その日に多少頭痛がする程度、他には更年期症状に似たホットフラッシュもありますが、汗をかいてのぼせるくらいは今のところ気になりません。
飲み薬の方はこれから5年間、毎日飲み続けます。薬の裏に日にちを書いておいて、飲み忘れないように冷蔵庫の扉にぶら下げています。
病理の結果、転移が見つからなかったことと、ホルモン感受性がプラスだったことで、このように副作用の極めて少ないホルモン療法を選ぶことが出来て良かったと思っています。
もちろん身体の何処かにがん細胞が潜んでいることも考えられます。
温存した乳房にも残ってないとは言い切れない訳で、こちらの方はこれから放射線治療が始まるのです。
結局リンパ液が溜まらなくなるまでは2週間以上かかってしまいましたが、本当にぴたりと止まるのです(笑)
その後強ばり気味の右腕は、クリニックで紹介して下さるリンパマッサージを受けて凄く楽になりました。
手術から約一ヶ月、ようやく放射線治療が始まります。

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