自転車で5~6分の距離に住んでいても(母は自転車無免許)、最近寂しそうだった母に今回退院したら暫く一緒に暮らそうと声を掛けたら凄く喜んでくれた。
ということは…腐海物置状態の1階をなんとかせねばならなくなり、工務店を呼んでリフォームを頼んだのが1月半ば。
母のためにと頼んだ筈だったリフォームは、紆余曲折を経て娘と私のため、ひいては家族全体のためにと変化した。
慌ただしい最中に痛んだ1階の床は綺麗に張り替えられ、このままにしておこうと思っていた壁は悲願のしっくいで美しく生まれ変わった。
友人Mと二人、一日がかりで塗り上げた壁はうっとりするほどの出来映えなのだ(笑)
シャワー水洗の付いた20年モノの洗面化粧台は水栓を捻ると水漏れがし、長い間に脱衣所の床をべこべこにしてしまっていた。
これもまた床下を修理して貰い、新しい洗面化粧台に生まれ変わった。
この先は、本や捨てられなかった道具類がぎっちり詰まった四畳半の和室と母の残した品々を片付けつつ、内装工事をして貰い、経費節約のための大工仕事をして行く予定。
今まで写真を撮っておこうなどという余裕が欠片もなかったので、少しずつそういうことにも復帰して、日常生活に戻りたい。