log

復活~~♪

06 26 *2008 | 一病息災::ヘルニア始末記

大変ご無沙汰しております(^^;;;
激痛にのたうちまわる状態からなんとか脱することが出来、今はゆっくり階段を上り下りするように痛みと付き合ってます。
この一ヶ月の状況をメモ代わりに残しておこうかと。

ことの起こりは5月10日土曜日。
朝起きたら「おや?寝違えかな??」程度の違和感が首筋から背中に。
いつものように仕事に行き、4時間みっしりレジに入ると、終わる頃にはかなり背中がこりこり。
実はこの日は母の日イブで、日曜にアルバイトの私と娘の希望でその日に母の日食事会を母宅ですることになっていたので、仕事帰りにはそのまま車でケーキを買い、手巻き寿司の食材を買い、母宅台所で食事の仕度をこなし、ようやく座ったのが午後8時頃。
後片付けを終え、夜10時を過ぎた頃には座っているのも苦しいほど背中が痛くなってきた。
うーーーーむ。痛いぞ、こりゃ。
家に辿り着く頃には、もう座ってもいられないほど痛みが激しくなり、そのままベッド直行。
が、どんどん状態は悪化して、痛みで寝返りもうてず、ほとんど眠れないまま朝が来た。
起き上がれば激痛で声も出せないほどで、トイレにも這うように行き、仰向けに横たわっていれば多少痛みが薄らぐ程度。
時間はどんどん過ぎ、仕方なく職場に電話し、振り絞るように「休みます」だけ伝えたものの、昼を待たずに痛みでギブアップ。
母も通っている病院に電話して、とりあえず診察して貰うことになったのだが、着替えることもままならず、車に乗って座ることすら痛みでじっとしていられない。
病院の待合室でも長椅子に横たわり、診てくれた内科の先生に必死に訴えたものの、内科にしてみれば背中の痛みは結石とか、他の内臓疾患を疑っている。
だが、場所は肩胛骨のさらに上。
結局、明日にでも整形外科に行ってね、ということで処方されたモノは湿布薬と軽い痛み止め。
もちろんそんなものが効く訳もない。
その日一日全く食欲は湧かないし、水だけを枕元に置き、またもや眠れない夜が鬱々と過ぎて行くことに。
明けて月曜日、同じ病院の整形外科は午後からで、朝は再び振り絞るように職場に電話して休ませて貰い、さすがに昼間他の患者さんもいることだし(^^;;;病院へ行くのに寝間着を着替える。
その間も立っていることは出来ず、一番楽な姿勢とはオットマンの前に跪いて俯せの状態。
一旦仕事に出掛けたものの、帰ってきて車で旦那が送ってくれる。
受付を早めに済ませてくれていたので(-人-)割と早めに順番が回るも、やはり寝転がっていなければとても座っていられない。
爺先生は診るなり即「はい、レントゲンとMRIね」
幸いレントゲンもMRIも空いていたので直ぐに結果が出た。
「頸椎椎間板症」つまり、頸椎ヘルニア。
第5と第6頸椎の間が潰れ、飛び出したヘルニアが神経を圧迫している状態なのが見事に画像化されていて、シロウトの私が診ても間違いようがない。
この症状は、ここまではっきり診断が付かなくても出ることが多く、私のようにきっぱり分かり易いのはむしろ珍しいらしい。
とにかく重症と言われても、問題はその先。
「この痛みはなんとかならないのでしょうか」
「痛み止め飲んでね」
「どの程度時間がかかりますか」
「んー、人によるんだよね。一週間か二週間か、半年か」
痛みの強く出ている右側の肩口にとりあえず痛み止めの注射。
あのムチウチ症の人がしている頸椎カラーを渡され、リハビリ室で牽引をするように言われ、あとは痛み止めの処方箋。
へとへとになって診察終了。
診断は出たものの、まだまだ痛みとの闘いは続くのであった。

00:11