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ヘルニア始末記6

07 01 *2008 | 一病息災::ヘルニア始末記

ドクターからは「整体」は禁じられていたけれど、牽引やマッサージはOKだと言われて初めて行った整骨院(首の神経は細くて複雑なので、整体でヘタに弄るのは良くないらしい)。
数人のスタッフのいる、比較的新しく我が家に一番近かったところ(笑)
整形のドクターが教えてくれた診断通りの話をして、こちらで牽引などをお願いしたいと申し入れる。
何が嬉しかったって、スタッフの皆さんが代わる代わる「痛みを取っていきましょうね」と声を掛けてくれること。
……もっと早くここに相談に来ていれば良かったかもしれないと思った。
牽引と、遠赤外線で肩を温め、それからマッサージ。
今まで病院でもマッサージは受けたことがない。
整復師先生曰く「首から肩にかけてガチガチに硬くて、これでは牽引も効果が期待できない」とのこと。
その日から毎日、首の牽引、温め、マッサージのセット治療が始まった。
職場復帰した一週間は、痛みレベル的にほとんど減ることはなく現状維持だったけれど、翌週の改装休業中の身体を休めつつのマッサージ治療は、無理矢理に近く復帰した為のダメージ感覚となかなか降りていかない痛みレベルをぐっと押し下げてくれた。
首のカラーについても、整骨院で尋ねたところ、「いずれは外すモノだから」自分が調子良いと思えば外して行くのがベスト、と言われ、改装明けの職場復帰の時にはもう必要が無くなっていた。
痛みレベルもついに5を割り込んで、夜も普通によく眠れるようにもなった。
ただ、この間は梅雨の時期もあって、雨が降るような天気だと首の膏薬と湯たんぽが欠かせない。
改装明けの信じられないほど忙しかった二日間も余裕でこなし(笑)、またも一週間が経つ頃には痛みは重怠さ程度まで軽減されていて、気付けばごく普通に身動きできるまでになっていた。
二週間に一度の整形外科受診の日、ドクター曰く「ほうら、自然に治るでしょ」って、患者の痛みに無関心だったくせに!!!
私的に治ることは疑っていなかったけれど、本当に辛いあの痛みMAXだった時期に、何の手だてもしてくれなかった病院の姿勢はどうかと思う。
そして、ここまで痛みが軽減されてきていると言っているのに相も変わらず処方された薬は最初と同じ。
ふーむ。自分の身体ってあくまでも自分で何とかしろってことなのね、とつくづく納得させられた次第。

ただ、ここにも己で掘った墓穴がひとつ。
この病院に行った頃、凄く調子が良くて、試しに痛み止めを減らしてみようかと思い立った。
火曜日に朝ご飯のあと、少し時間をずらしてから薬を飲もうと思っていて綺麗さっぱり忘れてしまった。
飲んでいなかったのを思い出したのは、職場にかなり近付いていたのでもう引き返せない。
その上、あろうことか昼間職場で飲むための薬ケースも忘れてきてしまった(>_<)
ということは、前夜薬を飲んでから仕事を終え、買い物をし、マッサージをしてから家に帰り着くまで、なんと20時間ほど痛み止めを飲まなかったことになって…かなりヤバイ状態に。
久しぶりに膏薬と湯たんぽの世話になり、翌日は雨でこれまた絶不調。
なのに、マッサージも一日おきにしてみようと思い、雨だったこともあって面倒で水曜日に整骨院へは行かなかった。
木曜日、きちんと薬を飲んでもあまり復調しないなあ、と思いつつ、整骨院の前で硬直。
ぐはー、木曜日は休みだったよ(>_<)
日曜日もやっているけど、木曜日と祝日はお休み!!
まだまだ全快とはいかない状態を改めて自覚させられましたとさ。
という訳で、またもや痛み止めは一日三回、ちゃんと飲んで、毎日マッサージに通っておりまする。
┐(´-`)┌

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