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一日がかりで

04 19 *2009 | 一病息災::乳がん・放射線治療

2月最後の金曜日に放射線治療と骨シンチ検査の為、H病院へ行きました。
んが!!何を勘違いしていたのか、予約時間の30分前までに受付に行かなければならなかったのに気付いた時にはもう15分もありません(^^;;;
しかも、外は雪交じりの雨!!(笑)
仕方なくタクシーで病院まで乗り付けました_| ̄|○
紹介状を提出して新規の患者登録して、総合受付を済ませてから放射線科の受付に行った頃は予約時間を10分ほど過ぎていました。
それでもこの日は待つために行ったようなものです。
続きまずは骨シンチ検査のアイソトープ注射をします。
「右手に入れます」というので、術側が右だと言うと、担当の技師曰く「僕の予定では右から入れるのが良いんですよ」…良く判らないけど、恰幅の良いおばさま看護師さんが一発で注射してくれました。
骨シンチの方は時間を置いて午後一番に検査になるので、それまでは今度は放射線科の先生にお会いして診察とCT、マーキング作業をします。
枯れ木のような高齢の先生が放射線治療の際に出る症状や副作用のことを説明して下さり、治療中に血液検査を数回することと白血球減少を予防するためにアンサー注(丸山ワクチン)を使うことなどを聞きました。
この、丸山ワクチンのことは色々ネットで調べたのですが、もともとガンの為の薬として開発されたのにいまだに治験薬としてしか使用できなくて、放射線治療で白血球減少を抑える目的としてなら保険適用が効くらしいのです。

簡単なCTを終えると、今度はリニアック室へ行き放射線をあてる場所へ細かくマーカーで印をつけます。
私の場合右乳房を温存しているので乳房と、リンパ節を取った右腋の2箇所になります。
これから約一ヶ月このマーキングを消さないように注意して風呂に入らなければなりません。
暑い盛りじゃなくて本当に助かったと思います(笑)
この一連の作業で放射線治療の準備は完了で、まだ時間があったので近くの居酒屋風レストランで超珍しくお一人様ランチをしました。
今度は遅刻しないよう早めに放射線科の待合いでひたすら待ちます。
気持ち良く小一時間ほどうとうとすると名前を呼ばれ、ようやく骨シンチ検査本番です。
人によっては検査中の圧迫感がイヤ、ということですが、私的にはMRIなどより音が静かであまり気になりませんでした。
終いには、検査技師のお兄さんと頸椎ヘルニアと腰椎ヘルニア談義で盛り上がってしまいました(笑)
時間がかかって暇な検査なのでしようがないと思います。
これで骨シンチ検査も終えて、一連の手術後の処置や検査は全てクリアしていよいよ3月は放射線治療通いです。

ちなみに、この日の検査費用の高かったこと(>_<)
3割負担で3万円を越えるなんて、一体どれだけ高価な検査なのでしょう。
治療費や検査費に関してはまたいずれ語りたいと思います。

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