またまたたいそう御無沙汰しました。
気付けば9月も終わるところとなってきました。
暑かった季節もようやく過ぎ去ってくれ、一息つけそうで嬉しいことに。
取り敢えず、備忘録的にここ最近の出来事など。
まずは職場環境が大きく変わったことが一番。
営業店を多く抱えているホームセンターの場合、年に2回の決算期とそれに伴う人事異動があるようです。
私達のように地元のパートタイマーやバイトには関係の無いことですが、上司に当たる社員は次々と異動が決まります。
オープン3年目にして今まで残っていた社員も殆どが異動しました。
私の直接の上司だった社員君も遂に別の支店へ行ってしまい、行く人もあれば他の部署も含めてたくさんの新しい方々がやってきました。
この一月、新しい人とやり方に慣れるため神経も使い肉体も使い、同僚の間にも気を遣い(笑)、夏の疲れも中々取れず、やれやれな日々を過ごしてきました。
ほんと、こればかりは慣れるしかありませんが、踏ん張りどころは越えた気もします。
新しく来た担当の社員君は、この部署が私一人で専任していたなどと信じられなかったらしく、いろいろじたばたしてたようですが、来月に入ったら新しく人も入るし、との事。喜んで良いのかどうかはまた来月のお楽しみ。
まあとにかく、暮れに向けてHCはどんどん忙しくなるので何とかなってくれないと困るんですけど。
それから、我が家の大きな節目がひとつ。
今年の二月の命日で三回忌だった私の母を、故郷秋田の寺へ納骨してきました。
この夏以後近いところで散々探した霊園でしたが、何処もしっくり来ませんでした。
私の父は私が小学生になる前に亡くなり、それ以後夏休みには毎年のように秋田で田舎暮らしをし、父の親戚は皆私達家族にとても優しく温かく接してくれました。
母も父も同じ秋田の小さな町が故郷です。
亡くなる寸前、母の心はすっかり故郷に帰っていました。
母の実家の墓ではなく、父亡き後実家の墓を守っていた伯父夫婦が快く母を迎えてくれました。
戒名を付けて下さったお寺の住職も長い付き合いで、先に父も入っていることだし問題ないと、檀家の戒名にも連ねて下さいました。
何百年も経てきた古いお寺の杉並木や山門は、やはり心安らぐ景色でした。
音楽葬で見送ったものの、一度も経を上げず戒名も付けていなかったことに、年を経るごとに落ち着かない気持ちが募っていたところで、伯父伯母達に相談して本当に良かったと思います。
新幹線とレンタカーでの一泊二日の強行軍でしたが、これで一区切りがつきました。
母は故郷へ戻り、納まるところに納まったのだと思います。
私達夫婦はこれから終の棲家を描き、人生の区切りのことをゆっくり考えることが出来ます。
その際には一人残される娘に、私達のことで煩わせることがないようにしたいと思っています。
ここ数年、人生の仕舞い方を真剣に考えています。
もちろんまだまだやりたいこといっぱいだし、楽しみ尽くしてから、ですけど(^-^)