本棚備忘録。
ずっと作りたかった壁一面の本棚。
以前は4畳半の部屋二面に隙間なく本棚を置き、満杯にしてあった。
その部屋を娘に明け渡すのを機に、若干の本を処分しその後はいずれのつもりで本を段ボールに詰め込んだまま数年。
サイトを探して私にも出来るDIYでの本棚作りを熟考し、測り、計算し、ホームセンターを何度も訪れてようやくカットに漕ぎ着けたのが昨年の暮れ。
もちろんその時はよもや年明け早々に終の棲家が見つかるとは思いもしていなくて、とりあえずの範疇を出てはいなかったのだけれど。
わかっちゃいるけど移り住むマンションは狭い。
個々の部屋を確保してなお、今までのように物置部屋やがらくたを積んでおける納戸などは望むべくもない。
結局申し込み段階で選択できる間取り変更で、ひと続きのリビング横の3畳を潰して1畳分をパントリーに、がらくたやPCを置いておける部屋として2畳分を引き戸で区切る方法を考え出した。
2畳ですよ(笑)
今まで家の中中に置いてあったあらゆるモノを、たった2畳に納めなければならないなんてあり得ない ┐(´-`)┌
そういう訳でこの度の本棚作りはこのマイスペースに運び込めるギリギリの量を見極めるための秤になることに。
要するにこの本棚からはみ出す本は持って行けない。
いくら箱に詰めてあってもその箱を置く場所が無いのだから。
今後は目に見えない場所に仕舞っておいたまま忘れ去ることが出来ない。
だからあちこちにこっそりひっそり置いてある本は今から全て洗い出しを迫られている。もちろんやらなければマンションでまたモノに溺れる生活をするのが容易に想像できてしまう。
新しい住まいに持っていっても恥ずかしくない本棚を完成させるべく、頑張るぞ!!
ちなみに本棚を背中にして反対側の壁には上から下までびっしりの棚と作業机を置く予定。パソコンとミシンとロックミシンと糸鋸(欲しい)が並ぶのだ。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
んで。カットしてきた板にけがきして穴開け。
本のサイズを測って細かく計算して無駄が出ないような奥行きと棚の高さにしてある。今回はダボで棚板の幅を変えられるのではなく完全固定。
開けた穴は差し込むネジよりも大きくて、ボンドを塗った棚板とネジ頭をめり込むようにして締め上げて繋いで行き、ABCに分けた3本を各々上下に分けて計6本。ひたすら組み立て。
慎重にやったつもりでもこんなことになるのはご愛敬(^^;;;
2日かかりで6本完成。
めり込んだネジ頭は後々パテで塞いで、最終的に塗装。まだ先は長い。
愛用のブラデカのドライバーと直角定規。定規は手のひらに乗るくらい小さくてしょっちゅう行方不明に(T^T)
まあ、明日からまたお仕事なので週末まで作業はお預け。