ふー。体力勝負の職場とはいえ我ながら良く走り回った。
疲れが出るまでかなりタイムラグがありますが何か。
ここ数ヶ月、すごくショックで哀しかったこと。
それは、野菜のスライサーを取り替えたこと。
結婚したばかりの頃に、実演販売を眺めてつい買ってしまった(笑)スライサーは長い付き合いだったが、古くて汚い以外はなかなかの使い心地、程度のシロモノだと思っていた。
この辺で新しくしようと思い、スーパーに吊してあったものを何気なく購入。
当然古くて汚いスライサーはさっさと燃えないゴミの日におさらばした。
私がスライサーで必要なのはただひとつ、「拍子木切り」。
太めの千切り、それもキュウリ専門。
ところが、新しいスライサーはもちろん切れ味は抜群なのだが、今までと太さが違う。
細くてキュウリがしなしなになってしまう。
これじゃない!違うのよ!
その時初めて自分が冒した大失敗に気が付いた。
あの(しつこいけれど)古くて汚いスライサーの太千切りの幅は、他のメーカーに見当たらないものだということが判った。
なのに、なんてあっさりアレを捨ててしまったの?私は。
無印にもない。
高価な外国製の巨大なスライサーをネットで取り寄せてみたけど返品。
最近はホームセンターに行くたびにスライサーのチェックばかりをしていた莫迦な私。
キュウリの拍子木は、サラダにも、そうめんにも、冷やし中華にも、生ハムでくるりと巻いたりと、夏の食卓の必需品だというのに、今年の夏はお陰でストレス溜まりまくった。
そして、ダメもとで頼んだ生協のスライサー。
カラフルな色なんて付けなくて良い(>_<)スタンドなんていらない(>_<)とにもかくにもキュウリをしゅっしゅっ。
お?なんとか合格ライン。4ミリ幅かー…スライサーの刃も好みじゃないが(これ以上語っても仕方あるまい)、なんとかこれで妥協しよう。
もうちょっと探しても良いが、無駄に高価なものには手を出さないことにしよう(^^;;;
というか、つくづく古くて汚いからと言って手に馴染んだものを簡単に捨てるのは慎重にしようと悟ったのだった。